ランニングの基礎知識・用語辞典 な行|「Exeo Marathon」エクシオ横浜ランニングクラブ

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マラソン・ランニングにお役立ち

用語辞典

内転筋(adductor muscle)
股関節の前後の動きを支持する、太ももの内側の筋肉。内転筋が弱いと膝が外側を向いたフォームになってしまいます。座った時に膝で何か挟むトレーニングを行い、内転筋を鍛えましょう。
ナンバーカード(number card)
以前は「ゼッケン」という呼び名が一般的でしたが、1994年にナンバーカードという呼び方に統一されました。大会参加時にウエアの胸と背中の部分に着けます。胸の部分だけの場合もあります。そもそもゼッケンという呼び方は日本独自のもので、世界的に通用するものではありませんでした。
肉離れ(muscles strain)
筋膜や筋線維の一部が損傷すること。完全に断裂する筋断裂とは異なります。急激に筋肉が収縮した際に起こりやすく、ランニングではダッシュをした際に起こりやすいです。
日本陸上競技連盟(Japan Association of Athletics Federations)
日本の陸上競技界を統括している財団法人。日本の陸上競技に関わる一切の業務を行っています。略称は日本陸連、JAAF。
乳酸(lactate)
血中乳酸のこと。酸素不足から起こる糖代謝による代謝産物で、ランニングでは血中の乳酸が増えるとペースダウンに繋がります。ちなみに、「乳酸菌」とは全く別のものです。
乳酸性作業閾値(lactate threshold)
ランニング時、徐々にペースを上げて走った時に乳酸が血液中に急増し始めるポイント。頭文字を取って「LT」と呼ばれることが多いです。このポイントのペースよりも速いスピードで走ると糖の消費が盛んになり、代謝産物である乳酸が急激に増えます。
熱中症(hyperthermia)
高温や多湿の環境の下でその環境に身体が馴化出来ず、めまい、頭痛、吐き気などが起こること。意識を失う場合もあります。ランニングでは涼しい部屋から急にコースに出た際や、炎天下でトレーニングをしている時などに起こるケースが多くなっています。アスファルトの上を走る際は、輻射熱にも注意しなくてはなりません。近年では夏だけでなく春にも起こりやすく、屋外だけでなく室内でも多発していて注意喚起がなされています。気温が高くなくても多湿の環境であれば発汗による体温の発散が出来なくなるため、熱中症にかかりやすくなります。
ネットタイム(net time)
スタートラインを通過した時からフィニッシュラインを通過するまでのタイム。大勢の参加者がいる大会では、スタートライン後方からのスタートとなってしまうこともあるため、号砲が鳴るのと同時に計測するガンタイム(グロスタイム)ではタイムロスが生じてしまいます。ネットタイムでの結果が、実際にコースを走るのにかかった時間ということになりますが、計測に手間がかかるのでネットタイムを採用している大会は少ないのが現状です。
捻挫(sprain)
関節が関節の許容範囲を超えた動きをした時に起こるもので、関節周辺部位の損傷、靭帯や軟骨組織の損傷を指します。運動中だけでなく、日常生活の中で起こりやすいのが特徴。テーピングなどで固定して関節の動きを制限して治療します。程度が重い場合は、靱帯形成術や靱帯縫合術が行われることもあります。痛みが軽くなったからといって中途半端に治療を辞めてしまうと、関節を補強する筋肉が弱ったままになってしまい、捻挫しやすい部分となります。
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